イントロダクションに書いたとおり、ここでは「センチ」の詳しい説明をさせてもらいます。
-センチとは-
センチメンタルグラフティは、簡単に言えば1人の少年と12人の少女たちの恋物語であります。一般的には「せつなさ」がテーマだといえるでしょう。もともとは1998年に出たセガサターンのゲームなのですが、それのノベライズである角川スニーカー文庫の「センチメンタルグラフティ〜約束」、「センチメンタルグラフティ〜再会」はゲームよりも早く1997年に出版されました。著者はゲーム版のシナリオを書かれた大倉らいた氏。僕はゲームはやったことがありませんが、結構人気が出たらしいです。その後、数年たって「センチ2」というのが出て(あまり知りません)、2004年にはほとんど忘れ去られていた(多分)「約束」、「再会」がハートノベルズ(宙出版)で復刻されました。また「センチメンタルプレリュード」というセンチシリーズ第3弾も出ています。
-メインとサブ-
このサイトは小説のセンチの続きや外伝的なものを書くのが目的だとイントロダクションで書きました。メインストーリーでは、小説のセンチ「約束」、「再会」を13人の過去として扱い、その過去から自然につながる形で物語を進めていきます(各話は時間的につながっています)。具体的には、少年が少女とひとりずつ出会っていくという原作と同じようなシンプルなものです。量としては原作よりはるかに短いです。時間がかかったのにこれだけか、というようなこともよくあると思いますがどうかお許しを。
サブストーリーではあまり原作は意識しません。内容はメインストーリーのような1対1の形を避け、多くの少女が登場する話を書いていきます。メインストーリーとの間に時間的な関係はありません。メインストーリーよりはやや気楽に読んでいただけるかと思いますが、笑いがあったりするわけではありませんのでご注意を。
メインストーリーとサブストーリーは、2か月であわせて3話を目標にして更新していきたいと思います。ホームの更新情報を確認してください。また、掲示板にも感想や意見など気軽にお寄せいただけたら幸いです。センチ関連のリンクも随時歓迎します。
ここで1つ注意があります。メインストーリーでは原作の内容を勝手ながら一部変更しています。その詳しい内容は本文の中でわかるはずですが、「約束」から「再会」にかけての時間を縮めていることはここに書いておきます。原作では高校3年のときに再会するわけですが、それだと残りの高校生活があまり書けません。そこで高校1年で再会したことにし、それまでの時間をできるだけ自然に、かつ別れと再会の間が短くなりすぎないように縮めました。具体的な内容はページ下の表を見てください。多少の矛盾がありますが、どうかお気になさらず・・・。
-きっかけ・目標-
最後にこのサイトを作ったきっかけや目標などを書かせてもらいます。センチを初めて知ったのはセンチの短い物語(SSというのでしょうか)を書かれている方のサイトでのことでした。偶然そのページに行き着いてなんとなく読んでみたら、とてもいい話だったんですね。「いい」というのは曖昧ですが、とにかく印象に残ったのは確かです。それからセンチについて調べて、古本屋をまわって「約束」と「再会」を手に入れました。すぐにセンチファンになってしまいました。でもこんなにすばらしい物語が再会したところで終わってしまうのはなんとももったいない、というより情に薄いことです。続きが出る気配もないので、こうなったら勝手に作ってしまおう・・・というわけでこのサイトを発案したのです。おりしも2004年に「約束」、「再会」の復刻版が出版され、センチが少し見直された感があります。これに便乗して(もう遅い気もしますが)、センチをもっと多くの人に知ってもらうというのが一応全体的な目標であります。物語の方針としては、メインストーリーでは13人それぞれの成長を、サブストーリーでは13人のつながりを意識して書いていきたいと思っています。うまくいくか本当にわかりませんが、どうか長い目で見てやってください。
以上、「センチ」の説明でした。それではまた他のコーナーでお会いしましょう。