ここでは無限増殖の旅に出るための準備をします。ちょっと長いです。
-無限増殖とは-
まず、このページでの「無限増殖」の定義は、「一度もそのコースから出たり土管に入ったりせずに、敵を踏む・倒す・蹴るなどし続けることで、時間のある限り無限に連続で1UPし続けるテクニック」であります。長ったらしいですが、これできちんと説明できていると思います。スターを使うものやグレーコインを取るもの(有限増殖)、1UPキノコが出るブロックを増やすもの(無限1UP)などはこの定義を満たさないので無限増殖に入らず、ここでは扱いません。それらは「全73コース完全攻略」にできるだけ書くつもりなので、そちらを参照してください。また理論的に定義を満たしていても、実際にするには難しすぎたり、時間がかかりすぎるなどと判断したものは除外しました。特にマント飛行を要するものや、元々コース中にいない敵を踏んだり倒したりするもの(つまり怪奇現象の「スイッチからプクプク」で出したプクプクや「ブロック増やし」で出したノコノコ・コウラを標的にするもの)はすべて除いています。地形を変えるため、あるいは他の敵を倒す道具としてのコウラを出すためにブロックを増やすものについては、1回増やしてしまえば済むということで無限増殖に入れることにしました。
-方法による分類-
定義にある「敵を踏む・倒す・蹴るなど」にはいろいろなやり方があります。このページでは数多くある無限増殖の手段を、その方法によってまず大きく「踏み型」・「ぶつけ型」・「マントけり型」の3つのグループに分け、前の2つをさらに細かく分類することで、現在A〜Pの16種類の「無限増殖の型」を定めています。ページ下の図にこれを示します。
●踏み型
踏み型は地面に足を着けずに、敵を踏み続けるかコウラを蹴り続けるかして増殖するグループです。マリワに限らず従来からよくある、マリオらしい方法だと思います。この踏み型をさらに「空中型」・「水中型」・「豆の木型」の3つに分けます。空中型はずっと滞空し続けながらするグループで、その中でも空中の敵のみを標的にするものをA「空中型」、地上〜空中の敵を標的にするものをB「地空型」、地上の敵のみを標的にするものをC「地上型」としています。また羽ヨッシーを使ってするもの(標的の場所は自由)をD「羽ヨッシー型」としています。DはA〜Cのどれかに入れてもいいのですが、滞空の仕方が特別なので別の型にしました。水中型は水の中で浮きながらするグループで、水中の敵のみを標的にするE「水中型」、水上〜水中の敵を標的にするF「水上型」の2つに分かれます。豆の木型は豆の木につかまりながらするグループで、コウラ以外の敵を踏むG「一般型」、ブロックの間に閉じ込めたコウラを踏んだり蹴ったりするH「コウラ型」の2つに分かれます。踏み型は種類も数も豊富で、コウラ型以外は具体的なやり方はいろいろです。でも原理自体は単純なので、ここでは後でコウラ型だけ解説します。その他は本文の1つ1つの説明で理解してもらえると思います。
●ぶつけ型
1つのコウラなどを敵にぶつけ続けて増殖するのがぶつけ型です。わかりやすいのは「スケート型」で、これはコウラを壁と壁の間などではね返らせ、そこに来る敵を倒すという方法です。スケート型はハダカガメ以外の敵を標的にするI「一般型」、ノコノコやパタパタから出したハダカガメを標的にするJ「ハダカガメ型」の2つに分かれます。「マント型」はマントアタックでコウラなどを弾いて敵にぶつけて倒す方法です。これはぶつけ型の主要なグループで、K「空中型」・L「地空型」・M「ノコノコ型」・N「パタパタ型」の4つに分かれます。空中型は空中の敵を、地空型は地上〜空中の敵を標的にするものです。ノコノコ型、パタパタ型はそれぞれノコノコ、パタパタの中身のハダカガメを標的にするものです。マント型については具体的なやり方を後で説明します。最後にO「無敵ガメ型」ですが、これはその名の通り無敵になった黄色ノコノコを誘導し、敵を倒してもらうというユニークな方法です。
●マントけり型
コウラを蹴ってマントで弾くという動作から名前を付けた、このP「マントけり型」は多分最も新しい方法です。かなり多くのコースで可能であり、全体的に高い効率を誇ります。まずスケート型やマント型の原理で、1UPする寸前の8000点まで得点を重ねます。それからそのコウラを蹴って1UPし、すぐに後ろからマントで弾くか、壁ではね返ってきたのを弾くかしてすべるコウラを止めます。蹴る→止めるを繰り返せば無限増殖ができます。実際のやり方を次の所で説明します。
-コウラ型・マント型・マントけり型の詳細-
まず豆の木型に入っているコウラ型の説明ですが、やり方は1つしかありません。準備として小ワザの「ブロック増やし」で豆の木のブロックを右上と左上に増やし、そのブロックの間(豆の木の根元)にコウラを置きます。これができたら豆の木につかまったままコウラを蹴り、ジャンプしてブロックの間ですべっているコウラを踏むのを繰り返します。蹴った後すぐにジャンプするか上に登らないとコウラにぶつかるので注意してください。リズムよく踏む・蹴るを続ければなかなか速く増殖できます。
次にマント型です。マント型で最初にわかってもらいたいことは、コウラを地面に着けないようにする必要はないということです。コウラを手に持ったりヨッシーにくわえさせたりしない限り、重なった得点や1UPの状態は保存されます。あわてずにじっくりタイミングを計ってコウラを弾きましょう。
ではノコノコ型とパタパタ型のやり方を説明します。まず、ノコノコやパタパタ(青ノコノコは不可)がやってくる所に別のコウラを持ってきて相手の前に置きます。それからノコノコやパタパタを踏んで、持ってきたコウラの近くにハダカガメを出します。次に抜け殻となったコウラを、ノコノコやパタパタが出てきた方に蹴るなり投げるなりして画面の外に出します(穴があればそこに落としましょう)。そうしてから持ってきておいたコウラをマントで弾いてハダカガメに当てて倒し、ノコノコやパタパタが来た方と逆に画面をずらして(LRボタンよりマリオが移動した方が早いですが弾いたコウラが消えないように注意)コウラの所に戻ります。するとノコノコやパタパタが復活しているので、最初から繰り返します。あまり難しくはないですが、てきぱきやらないとまともな効率は期待できないでしょう。ちなみにスケート型のハダカガメ型も原理は同じです。
続いてマントけり型の説明です。まずはコウラを蹴ったり弾いたりして8000点まで得点を重ねましょう。別にスケート型やマント型の無限増殖ができる所でなくても、8000点までいきさえすればマントけり型ができる可能性があります。また8000点を超えて1UPしてしまっても何ら問題はありません。ここまでのやり方はコースによっていろいろなので、本文を参照してください。次にコウラを蹴って1UPした後、それをマントで弾いて止めるわけですが、この止め方には2通りあります。簡単なのは壁に向けてコウラを蹴り、少し後ろに下がってから(左右両側に壁があれば下がる必要はないです)はね返ってきたのを弾く方法です。この方法でも割と効率良く増殖できるのですが、慣れればもうひとつの方がずっと速いです。それはコウラを蹴った直後にマントアタックをして、後ろからコウラを弾く方法です。ある程度加速した状態でコウラを蹴ればこれが可能なわけですが、ダッシュしてきてコウラに触れる寸前にYボタンを離し、蹴ってからすぐにYを押すというやり方は失敗しやすいです。そこで考えたのが、Pスイッチやジャンプ台やカギを持ったままダッシュしてコウラを蹴り、直後にXボタンを押してコウラを弾くという方法です。これなら確実にできる上に、弾いてからすぐにUターンして落ちてくるコウラをそのまま逆から蹴り、直後にXで弾いてUターンしてまた逆から蹴り・・・と繰り返せばかなりの高速でマリオが増えます。本文ではできるだけこちらを採用しています。持つ物もはね返す壁もないコースでは、最初に書いたように、難しすぎると判断して無限増殖に入れていません。逆に両方あるコースも多いので、マントけり型を2つに分けることもしませんでした。また物か壁か、どうやって8000点までいくかをすべて考えると手段があまりにも多くなるため、マントけり型は1コースにつき、最もやりやすいものを選んで1通りとしました。
以下は細かい内容です。マント型ではコウラを蹴っても問題はないので、壁に向けて蹴って敵を倒し、はね返ってくるのをマントで弾いて止めて繰り返すというのもマント型の1つといえます。止めるつもりで弾いたときに敵を倒すこともありますし、どちらにせよマントで弾くという動作は必要なので、マント型の説明には「マントで弾いてぶつける」としか書きませんでした。また、マントアタックをヨッシーの砂煙や下からブロックを叩くことで代用できる場合がありますが、ここではそのことは考えていません。つまりマント型とマントけり型をするには必ずマントが必要ということです。あと、1つのコースでノコノコ型とパタパタ型が両方できる場合は、どちらかやりやすい方だけを採用しました。
※記号の意味
最後に本文に出てくる記号の説明です。
A〜P・・・無限増殖の型
表・・・表ワールドのみで可 / 裏・・・裏ワールドのみで可
マ、ヨ、ヨ×・・・踏み型の条件:順に「マント必要」、「ヨッシー必要」、「ヨッシー不可」
D1〜5・・・難易度 / S1〜5・・・効率 (数字が大きいほど難しい / 効率が良い)
これでやっと準備完了です。現在48のコースで、全部あわせて211通りの無限増殖が見つかっています。中でもドーナツ平野・バニラドーム・スペシャルコースが3大エリア、ドーナツ平野コース4・バニラ台地コース1・スペシャルコース4が3大コースです。どんどんマリオを増やしましょう。
※↓カッコ内の数字はその型に分類される無限増殖の手段の数(何通り見つかっているか)です。
他の手段とコースか具体的な方法が異なれば別の手段として数えます。

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